ジュニアブラはバストの成長に合わせて3段階のものが用意されています。それぞれどのような見た目で、どのような特徴があるのか解説します。
ジュニアブラのステップ
ステップ1
時期 | 初経の1年前 |
学年 | 小学3~6年 |
バストは初経(初めての生理)の1年くらい前から膨らみ始めます。最初は乳首の周りの乳房がぷっくりと膨らみ始め、乳首も発達し始めます。
この頃は乳首がとてもデリケートで、かつ乳首が成長し始めることで薄着をしたときに乳首が目立ってしまうため、それを防ぐためにバストの辺りが厚めの生地で出来ている「ステップ1」のキャミソール(ブラトップ)を着用します。
生理は平均で12歳で始まるので、その1年前なので11歳頃に着用するのがステップ1のジュニアブラです。成長が早い子では小3頃から着け始めることもあり、小4の後半ではクラスで数人の女子がステップ1のジュニアブラを着けています。成長が遅い女子は中1で着用していることもありますが、中学生はあまり着用しません。
関連作品:ジュニアブラのカタログ4~ステップ1キャミソール少女編
ステップ2
時期 | 初経前後 |
学年 | 小学4~中2 |
ジュニアブラと言われて最もイメージされやすいタイプです。初経を迎えた頃に着用するタイプです。服を着ていても膨らみが分かるほど成長してきたらステップ2のブラを着用します。
時期としては小5の後半から小6頃から着用を始め、中2頃まで着用している女子が多いです。成長が早い女子は小4から着用していることもあります(1~2クラスに1人程度) 中3でも着用していることは珍しくないですが、高校生で着用していることは珍しいです。
走るとバストが揺れてしまうため、揺れを抑える機能があるものもあります。一般的なステップ2のジュニアブラはそれほどサポート性があるわけではないため、ステップ2のジュニアブラを着用している女子が運動をするとバストが大きく揺れてしまうことがあります。小学生だとまだ揺れを気にしないことも少なくないため、バストを大きく揺らしながら走る女子小学生も少なくありません。
ステップ3
時期 | 初経から1年 |
学年 | 小6~中3 |
初経から1年後、大人サイズに成長したら着用するタイプです。大きさは大人サイズでも、成長途中でまだバストが硬い女子が着用します。小6頃から着用する女子が増え始め、中2・3の頃に最も多くなります。ステップ3の後は「大人用」となるため、中学ではステップ3のブラを着けている女子が多いですが中学を卒業すると一気に大人用のブラに移行します。
ホックが付いたものもあり、大人用のブラに近い形状をしています。大人用のブラよりもカップの縦の幅が短い(カップが細い)です。
この頃から異性に下着姿を見せる機会も増えるため、より大人っぽいデザインが好まれるようになります。また谷間をつくったり、バストを大きく見せる機能を持つジュニアブラもあります。
ジュニアブラはメーカーにもよりますが、Fカップまで用意されています。Fカップと平均的な成人女性を大きく上回る大きなバストをたたえていてもジュニアブラを着けて中学校に通っている女子中学生が存在します。ただし店頭ではFカップのジュニアブラが売られていることは稀なので、そのようなバストが大きな女子中学生はネットでジュニアブラを買っています。
関連作品:ジュニアブラのカタログ9 セックス編