アメリカの10代の中高生のセックス経験率のデータを紹介します。日本の中高生よりも多くのセックスをしていそうなイメージがありますが、実際はどうなのか。日本のデータと比較しながら検証します。
アメリカの10代女性のセックス経験率のデータ
女子の、その年齢時点でのセックス経験率です。(出典:アメリカ / 日本)
アメリカでは中学校に入学する12歳ごろからセックス経験率の上昇が始まります。15歳(中3~高1に相当)時点でセックス経験率は41%なので、中3の時点で3割以上が男性器を自身の女性器に受け入れていることになります。高校を卒業する時点で処女を喪失していないには、わずか5人に1人です。
一方、日本では中学校までセックス経験率の大きな上昇は無く、高校に入学する15歳頃から緩やかな増加が見られるのが特徴です。
19歳時点でのセックス経験率には3倍近い差があり、アメリカ人女性は日本人女性よりも多くのセックスをしていることが分かります。
日米のセックス観の違い
中学生もセックスしているアメリカ
日本の女子中学生のセックス経験率は4%前後であるのに対し、アメリカでは3割以上の女子中学生がセックスを経験します。3人に1人が経験済みとなると、アメリカの女子中学生にとってセックスは日常の中にある行為と言って差し支えないでしょう。
高校に入学するとセックスし始める日本人女性
一方、日本の女子中学生にとって、セックスは必ずしも日常的な行為とは言えません。経験率から計算すると、セックス経験済みの女子は中3の教室に「20人に1人」という割合です。
一方、高校に入学するとセックスの経験率の上昇が始まります。中学時代には一般的ではなかったセックスという行為が、高校に入学すると日常の中にある行為となるわけです。調査によっては高3時点のセックス経験率が3割を超えるとするものもあり、女子高校生にとってセックスは珍しい行為ではありません。
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