女子高校生でまだ陰毛が生えていない人はどれくらいの割合でいるのか、大規模な調査結果をもとに解説します。
陰毛が生えていない女子高校生の割合
まだ陰毛が発毛していない女子の割合を学年ごとに示したグラフです。
中3の時点で95%以上の女子に陰毛が生えており、高1時点でまだ生えていないのは1.1%という割合です。高1では共学の高校で5クラスに1人程度、まだ陰毛が生えていない女子がいることになります。高2になるとほぼ全員に陰毛が生えています。
陰毛が生え始めた学年に関する調査結果です。平均は12.6歳なので小6から中1にかけて生え始めるのが平均と言えます。
高校に入ってから陰毛が生え始める女子も5%程度おり、1クラスに1人程度のイメージです。陰毛はバストの成長の次に現れることが多いとされているので、高校入学後にバストが急成長する女子は陰毛が生え始めるのも遅い可能性があります。
陰毛をケアしている女子高校生の割合
女子高校生600人を対象に行われた調査結果です。
陰毛を手入れしてツルツルにしていると答えた割合は7.3%と、クラス(女子20人)に1~2人の割合です。水泳部や新体操部などでは陰毛を剃ることが多いので、そういった事情がある人はツルツルにしているようです。
形を整えたり毛の量を減らすなどの手入れをしていると答えた割合は22%と、クラスに4~5人の割合です。高校生になると約3分の1がセックスを経験するため、異性に見られることを意識して陰毛の手入れを行っているのでしょう。また、陸上部などでは剃る必要までは無いものの、陰毛を伸ばしっぱなしにしているとユニフォームからはみ出る恐れがあるため、整えていることがあると陸上部女子から聞いたことがあります。
陰毛の手入れをしていると答えた割合は合計で29.3%です。1クラスに6人程度の割合です。偶然かもしれませんが女子校生のセックス経験率とほぼ同じ数字です。このことからも、女子校生はセックスを経験すると陰毛の手入れをするという仮説がより強固になります。
ちなみに同じ調査では女子大学生の67.4%が何らかの陰毛の手入れを行っていると答えています。「ツルツル」にしていると答えた割合は5.7%と、高校生と比べて減っています。運動部に所属する率が下がるのが原因でしょうか。